去年英訳された「本陣殺人事件」レビュー📖
横溝正史の翻訳というと、「犬神家の一族」しか見かけませんでした。つい最近、翻訳ラッシュが起きているようで、早速レビューしている動画がありました。
Books and Bao 8 Must-Read Japanese Mystery Novels
「8冊の必読ミステリー」のうちの一つですね。
熱心な口調から横溝ワールドの虜になっているんじゃないか?と推察します。岡山県の田舎を舞台としたおどろおどろしい世界は、どのように訳され表現され理解されているのでしょうか?興味津々です。
日本のアガサ・クリスティと評されているようですが、クリスティを含む英語圏のミステリーを手本にしていたのでそれも当然かと…。時代のディテールや地元の風習をふんだんに盛り込んでいる、探偵が魅力的、といったところに惹かれているようです。
2020年の翻訳とは…今さら?と思いますが、コロナ禍の中での読書ブームということなのでしょうか?他にも翻訳が再出版が多いようです。電子書籍化が進んでいるのではないでしょうか?彼の書棚の紙の本のデザインも味があります。やっぱり横溝本はカバーも楽しみたいと思いますが、いかがでしょうか?
岡山県出身・生まれた時は村人でした。