種子島から火星に向けて★アラブ首長国連邦の探査機HOPEが出発
#CNN #News (Cable News Networkアメリカ）
７月19日のことでした。つまり11日前。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）のまっただ中で種子島宇宙センターから赤い星・火星に向かって打ち上げ成功。アラブでは初の打ち上げ探査機です。
アラブ首長国連邦（UAE）の先端科学大臣で33歳のエンジニアのサラ・アル＝アミリはここ数年はドバイと米国のコロラド州ボルダーを行き来しながらHOPEと呼ばれる火星探査機の開発にかかりきりになっていた(WIRED.jpより引用)そうです。
動画サイトのコメントに日本からの祝福の辞が見られるのは、種子島から打ち上げられたからということでもあるでしょう。NASAが解き明かせなかった火星の大気の謎を解き明かすことがHOPEの使命であり火星への移住計画という地球規模の問題の解決に踏み出すことにもなる。そして、UAEとしては石油に依存しない「知識経済」への移行を図っている。
コロナのために、サラさんたちも移動が大変だったようです。アラブの世界で女性が活躍していることも嬉しく羨ましいこと。地を這いながら応援しています。
火星への移住計画を通じて、UAEは「地球の問題」の解決を目指そうとしている | WIRED.jp
