まりりん・ポリグロット化

生の海外文化を様々に取り上げつつ多言語習得を目指すブログ。動画も楽しんで。

ロシア語版「犬ゲ島」で体感温度を下げる?

2018年のアメリカ合衆国・ドイツ合作アニメ映画です。ベルリン映画祭銀熊賞を受賞しているということは、話題にもなり評価もされ世界中でご覧になった方あまたかと…。

興業収入が日本で1.8億円ということは…?(もののけ姫が193億円)世界では$64,241,499だから、もののけ姫の1/3?それはおいといて。

 

「その昔、犬と犬嫌いの小林一族との間で戦争があった」と始まる寓話的なお話。タイトルからして桃太郎みたい。小林一族にあわれ負けて服従することになった犬と犬に味方した小林侍。そして千年後、ウニ県メガ崎市ではドッグ病とスナウト病が蔓延。血清がまもなく完成するという科学者の声も無視され、市長は犬をゴミの島に隔離。市長の親戚の小林アタリ少年がペットの隔離されたスポッツを探してゴミの島に飛行機で不時着。そこで別の犬たちと出会う。

 

日本の描かれ方がステレオタイプ(白人至上主義、英語至上主義)であり、原爆を思わせるキノコ雲があるという指摘もある問題作です。

 

日本語吹き替え版では、渡辺謙さん、夏木マリさん、オノ・ヨーコさん、山田孝之松田翔太さんも出演されているようです。オノ・ヨーコさんは科学助手の役で石塚理恵さんがその声の出演ということでしょうか?

 

暑苦しいこの季節、このロシア語版は涼感を得るのによいかと貼り付けてみました。

ロシア語は初歩だけ習ったことがあります。聴いてもほぼ分かりません。分かると穏やかでないかもしれません。疫病やら戦争やら人種問題についても考えつつじっくり見たいのですが…脳みそがとろけそうです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

お楽しみくださいませ。

  

犬ヶ島 - Wikipedia

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