まりりん・ポリグロット化

生の海外文化を様々に取り上げつつ多言語習得を目指すブログ。動画も楽しんで。

アルシュン&ダーマオは中国に帰る運命

フランス24のキャスターClaire RushさんのYouTubeチャンネルより

 

2件のの気になるパンダのニュースがありました。

一つは、上のカナダ・カルガリー動物園のアルシュン&ダーマオが中国に帰ることになったというニュース。

  • ジャイアントパンダの餌は99%がササで1日に40キロ食べる。しかし新 型コロナウイルスの影響で餌となるササが輸入できなくなった。
  • 感染拡大前は中国からカルガリーに直接ササを空輸していたが、航空便が欠航となったため別の方法での輸入した。結果、輸送遅延でササの質が落ち、パンダは食べようとしない。
  • 感染第2波が発生する可能性が高く、ササの入手経路が完全に断たれると動物園は判断。
  • 動物園では、主な食料源が豊富な中国に住むのが最善であると決定した。

2頭は2014年、10年契約でにカナダに貸与されましたが、トロント動物園で5年間過ごした後、2018年3月に2頭の子どもとともにカルガリー動物園に移っています。

4年ほど早い帰国になりますか。しかたないですね。

 

もう一方の主役は、兵庫県神戸市立王子動物園のタンタン。24歳で人間で言うとかなりのご高齢とか。パンダの年齢や寿命はさっぱり分かりません。いくつになっても可愛くて人気者。タンタンの帰国はそもそも延長されていたようで、余生はパンダにとって過ごしやすい中国で…ということのようです。

 

 

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